僕はクロネコメール便と新聞配達で毎日20~30㎞ぐらい走るんですが、結構舗装されてない道路も走ります。
そのため何度パンクしたことか!
バイク屋に頼むと1000円ぐらい取られるんですよね~
自分でパンク修理キットを買って修理したんですが、なれないと修理箇所からまた空気が漏れてきます。
この記事では何度もパンク修理を経験した僕が、なぜパンク修理が失敗するのか?どうすればちゃんと治せるのかを紹介しますので参考にしてみてください。
新聞配達中にパンク・・・
いつものように新聞配達をしていると、なんか加速が遅いしハンドルが重たい・・・
もしかしてと思い、タイヤを確認してみると、やっぱりパンクしていましたΣ(゚Д゚)
クソがっ!(`´)
こんな細いタイヤでよく釘が刺さったもんだ!
ほんと釘が刺さる瞬間を見てみたいわ!
落ちてる釘を狙ってもそう簡単に踏むのも難しいし、仮に踏んだとしてもタイヤに刺さるなんて奇跡に近いと思う。
しかし僕の場合この奇跡が頻繁に起きるんですよ!
どっかに罠でも仕掛けてあるんじゃなかろうか?
多い年は6回パンクしたこともあるし、パンクしなかった年はほぼ無い・・・っていうか、パンクせずに寿命を迎えたタイヤは10本中2~3本ぐらいなもんです。
まぁおかげでパンク修理はお手の物だけどね( `ー´)ノ
とりあえずチューブレスタイヤは、釘が刺さってもすぐには空気が抜けないので、100均の空気入れで空気を入れて、何とか新聞配達を終わらせました。
100均の空気入れはホントに便利ですよ!
軽量コンパクトなので僕は常に携帯しています。
パンク修理キットの紹介
一番手に入りやすいのは下の写真のタイプだと思います。
このタイプのパンク修理キットは、どこのホームセンターのカー用品売り場に置いてあるので、一度は見たことがあるはず。
でもこのタイプはコツがいるので、失敗しないやり方を紹介します。
刺さった異物を取り除く
まずパンクの原因となる釘を抜きます。
刺さった釘はタイヤに埋まっているので、ラジオペンチが先が細くて抜きやすいと思います。
刺さった釘?を抜いたら、なんか変なもんでてきやした(?_?)
矢印の方からあり得ん刺さり方しとりました!
お前はどうやって刺さったの?
そもそもこれは何なんだ?
なぜこんなものが刺さる!
ホント不思議だ・・・
失敗しないパンク修理のやり方
刺さった異物を抜いたら、スクリューリーマで穴を整えます。
釘の刺さった向きと同じ方向にスクリューリーマを捻じって根元まで差し込みます。
斜めに刺さっていたら斜めにスクリューリーマを捻じ込みます。
結構固いので苦労すると思いますが、少しずつグリグリ回すようにするとやりやすいです。
この作業は3回ぐらい繰り返して、穴を広げておいた方が後の作業がやりやすいです。
次にスクリューリーマにエコセメントを塗布して、再びパンクヵ所に捻じ込みます。
たっぷりエコセメントを塗布するように説明にありますが、たくさん付けてもほとんどタイヤの中には入らず外に絞り出されます。
エコセメントがもったいないだけなので、僕は少し塗布したものを3回に分けて捻じ込んでいます。
パンク修理材は3本入っていますが、エコセメントが少ないのでパンク修理3回分は無理ですね~
パンク修理2回がいいとこです。
なので僕は100均のゴムのりで代用してますけどね。
100均のゴムのりでも加硫タイプのものなら問題ありません。
タイヤの中にエコセメントを捻じ込んだら、今度はインサートニードルにラバースティックを左右均等にセットし、中心から左右1㎝位塗布します。
左右均等にラバースティックをセットしないと、タイヤに押し込んだ時に片側がタイヤの中に入り込んでしまうので注意!
あとラバースティックの端の方までエコセメントを塗布する必要ありません。
どうせ端の方はタイヤの外側にはみ出るので、もったいないだけです。
あとここでコツがあります。
力任せに根元まで押し込んでしまうと、ラバースティックがタイヤの中に入りすぎて、遠心力で取れやすくなってしまいます!
以前パンク修理後に、また空気が漏れてきたので、タイヤをホイールから外して確認してみたことがあります。
するとこんな状態になっていました。
ラバースティックの片方側が内側にすっぽ抜けてます。
正常なら下の写真のようになります。
しかしラバースティックを置くまで入れすぎると、丸い輪っかができて、回転による遠心力の影響を受けやすくなり、すっぽ抜けてしまうのです。
なのでなるべくタイヤの中で団子状になるように入れすぎないのがポイントです!
そんなこと言ってもタイヤの中のことは分からないと思うので、大体1㎝ぐらいの挿入で大丈夫です。
まぁ僕はタイヤを外してパンク修理するけどね。
その方が確認しながら作業できるので完璧です。
そんなめんどくさいことする人はいないと思うけど・・・
あとはハミ出た部分を5㎜ぐらい残し、ハサミでカットしてパンク修理完了です。
このまま放置するよりも、しばらく走ってくることをお勧めします。
パンク修理材は走行による熱によって溶けて、タイヤと融合するので、そのままほっとくとエコセメントが乾いて接着力が弱くなるような気がする。
なので僕はパンク修理した後はすぐに走りに行きます。
走った後のタイヤって結構熱を持っているんですよ!
夏の暑い日ならかなりタイヤが熱くなっています。
まとめ
パンク修理は慣れないと難しいですが、コツさえつかめば簡単な作業です。
まぁ普通の人はそんなにしょっちゅうパンクはしないと思うので、自信のない人はバイク屋に頼むという手もあります。
しかしいつパンクするか分からないので、パンク修理キットをバイクに積んで、いつでもその場で修理できるようになると安心感が違います。
あと面倒な人はこんな便利なものもあります。
パンクしたタイヤに注入するだけで、パンク修理が完了する液剤タイプの修理剤です。
もしものときに一本積んでおくと便利ですよ。
結構高いから滅多に使わないけど・・・