100均のレザー調生地で車のシートカバー自作に挑戦!型紙作成から縫い方まで紹介

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100均のレザー調生地を使用してスバルサンバーのシートカバーを自作したのでその工程を紹介したいと思います。

今まで楽天市場で購入した本革調シートカバーを取り付けていたんですが、宅配をしているため頻繁に乗り降りを繰り返すので破れてきたんですよね。

背もたれの部分は問題ないので座席のシートカバーの部分だけを自作します。

ちなみに私は46歳男でミシンは初めて触るので何もわからない状態でした。

ミシンと手縫いを駆使しながら納得のいく仕上がりにできたので参考にしてみてください。

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シートカバーの型紙の作成方法

まず最初にシートカバーの型紙を作成します。

透明なビニールシートにマジックでシートの形状に合わせて型を取っていきます。

この型取りで仕上がりの出来が左右されるのでなるべく正確に型をとります。

ビニールシートを動かないようにしっかりテープなどで固定してマジックで型取っていきます。

少し大きめに型取りしたほうが後で修正が利くので大きめに取ったほうがいいと思います。

大きいのを小さくすることはできても小さいのを大きくすることはできんからね。

型を取ったビニールを窓に張り付けてカレンダーなどの紙に写し取ります。

紙に移した線をハサミで丁寧に切り出し型紙を作成します。

生地の切り出し

型紙を作成したら生地を型紙に沿って切り出していきます。

使用する生地は100均で見つけたレザー調の合成皮革生地です。

サイズは60㎝×120㎝の厚手でしっかりしていて伸縮性もあります。

100均だけど価格は330円(税込み)でした。

はっきりいってこの品質でこの価格は超お買い得だと思う。

これのデザイン違いを2個購入なので330円×2の660円しかかかっていません。

ちなみにダイソーでは小さめのサイズしかなかったのでトクトクやで探したほうがいいと思う。

生地の種類や色も何種類かあったので自分好みにカスタマイズするのもいいと思います。

もし近場の100均(TOKUTOKUYA)になかったらネットでも安く売ってますよ。

生地に型紙をのせて動かないようにしっかり固定してペンで型取ります。

ここで注意ですが、型を取るときは裏表をしっかり確認してね。

僕の場合、間違えて裏表逆にしていました。

切る前に気づいたからよかったけどね。

すべて型取ったら縫い代を1㎝ぐらいとって切り出します。

生地の縫い合わせ

ここでミシンの登場!

嫁さんが結婚するときに嫁入り道具として持ってきたものなので25年ぐらい前のものです。

嫁さんもほとんど使ってないし使い方も忘れたというのでネットで検索して苦労してセットアップしました。

縫い代を合わせてまち針で止めてから線に沿ってミシンで縫い合わせていきます。

もうミシンなんて使い方が全くわからんからすげー苦労した!

ほんとミシン発明したやつ天才だな!

縫う速度を一番遅くしてなんとか上の部分だけ完成。

余分な縫い代をカットしときます。

側面をカーブを描きながら立体的に縫う方法

座面の部分が完成したら次は側面を縫っていきます。

はっきりいってカーブを描きながら立体的に縫っていくのは超ムズイ!

もうプロの領域だよ…。

でも俺はがんばるよ~ミシン初心者だけどね。

カーブの部分は細かく切れ目を入れて待ち針で固定しながら形を整えていきます。

とりあえずいきなりミシンで縫っていくのは難しいので、手縫いで仮縫いし、その上からミシンで少しづつ縫っていきました。

僕の場合、手縫いとミシンで作業しましたが、ミシンがない人や自信がない人はハンドミシンでもいいと思います。

ホッチキスの要領で少しずつ自分のペースで縫い進めるので失敗しづらいかもしれん。

 

苦労しながらもなんとか完成!

初めてミシンを使用してシートカバーを自作したけど我ながら結構上手にできたと思います。

現物合わせで作成したのでフィット感はバッチリ!

どう?なかなかの出来でしょ?

100均の生地にしては質感も高級感あるし丈夫そうで耐久性ありそうです。

シートの固定方法はシートカバーの縫い代部分に安全ピンを使用して固定しました。

自作シートカバーを使用して2週間経ちましたが全く問題なく使用できています。

かかった費用は660円(税込み)

もし背もたれの部分も破れたらまた自作に挑戦したいと思います。

どうしても自作は無理だと思ったら既製品を買うのも一つの手です。

高いけどね。

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