最近レッツ2の最高速が落ちてきてスロットル全開でも40km/h後半までしかスピードが出なくなったんですよね。
なんか加速も悪いし高回転が回らなくなって、まるでスピードリミッターが効いてるみたいなんですよ。
どうせマフラー詰まりかウエイトローラー、ドライブベルトの摩耗だろうと思っていたんですが、意外なことが原因だったので皆さんにシェアしたいと思います。
シリンダーの排気ポート詰まり
結論からいうとシリンダーの排気ポートの詰まりが原因でした。
大体の場合、高回転が回らなくなって最高速が落ちてきた場合はマフラー詰まりが原因なんですが、マフラーを新品に交換しても全く症状が改善されなかったんですよね。
でもどう考えてもマフラー詰まりの症状なので、もしかしてシリンダーの排気ポートがカーボンで詰まってるんじゃないかと思ったんですよ。
試しにマフラー外してエンジン側をマイナスドライバーでガリガリ削るとカーボンのカスがポロポロ出てきました。
それでマフラーを取り付けて走行してみると少しだけ調子が戻ったんですよ。
これで排気ポートのカーボン詰まりの可能性が高いと思ったわけです。
レッツ2エンジン降ろし
エンジン降ろすのは久しぶりなので、以前エンジン降ろしの投稿した記事を確認して作業しました。
いや~我ながら詳しく丁寧に解説してあります。
こんなときに備忘録として残しておくとほんと重宝しますわ。
☞ http://www.ganbaruman2.net/article/464785361.html
エンジン降ろしてシリンダーを外してみると案の定カーボンが通路を塞いでいました。
これじゃー排気詰まり起して高回転が回らんはずですわ。
マイナスドライバーでガリガリ削ってかなりのカーボンが取れました。
ついでにピストンとヘッドのカーボンもキレイにしときました。
高回転が回らないときに考えられる原因まとめ
高回転が回らずにスピードリミッターがかかったみたいに最高速が落ちてきたときは、ほとんどの場合マフラー詰まりが原因です。
でも他に考えられる原因をまとめてみましたので参考にしてみてください。
プラグを新品に交換→効果なし
イグニッションコイル交換→効果なし
エアクリーナー確認→問題なし
CDI交換→効果なし
オートチョーク交換→効果なし
ウエイトローラー&ドライブベルト確認→問題なし
キャブレターオーバーホール→効果なし