レッツ2が走行中に突然スピードが落ちてエンジンがかからない原因

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いや~今回久しぶりのトラブルです。

クロネコメール便の配達が終わって事務所に帰る途中、突然バタバタバタっと異音がして「あれっ」って思ったらスピードが落ちてきてそのままエンスト!

慌ててエンジンをかけようとするが全くかかる気配がない!

直感的にこれはただ事じゃないと思い、事務所まであと200mの距離だったので押して帰りました。

ほんと近場でよかったです、やっぱり普段の行いがいいからかな~

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駆動系の確認

トラブルが発生する直前になんかバタバタという音が聞こえたんで、最初カバーか何かが外れたのかと思ったんです。

でも確認してみると得に問題なし。そしてそのままエンジン不動になったんです。

たぶんドライブベルトが原因のような気がする・・・とりあえずクランクケースカバーを取り外して確認してみることに。

クランクケースカバーを取り外して見ると、ドライブベルトが粉々になってました(´Д`)

実はこのドライブベルトは約1ヶ月に確認したとき、わずかに亀裂が入っている程度だったんです。

そろそろ交換せないけんかな~とは思っていたけど、まさかこんなに早くダメになるとは思わんかった・・・ちなみにこのドライブベルトは交換してから約1年半もちました。

走行距離でいうと約11000㎞ぐらいですかね~

今まではだいたい1年で交換していたんですが、交換したドライブベルトを見てみるとまだ十分使えそうなので、今回はだいぶ交換を遅らせたのが切れた原因です。

ドライブベルトを取り外してみると、ベルトは切れてないが山の部分がすべて剥がれてほつれまくってました。

こんなに早くドライブベルトがダメになるとは思わなかったので、まだ新品のドライブベルトを注文してなかった。

とりあえず明日の朝、新聞配達で使わないといけんので、以前交換した古いドライブベルトに応急処置として交換することにしました。

今まで交換したドライブベルトを捨てずにとっといてよかった~。古いベルトの中から一番マシなものを選び交換します。

右側のドライブベルトが以前交換した古いもので、左がボロボロになったベルトです。

ベルトが伸びて長さが全然変わってますが、これまったく同じドライブベルトです。

せっかくなので一応ウエイトローラーの確認もしときます。

このレッツ2はドクタープーリーという特殊なウエイトローラーを使用しているんですが、耐久性は結構いいですね~

もう1年以上(距離にして約7500㎞)使用していますが、まだまだ大丈夫そうです。

加速を犠牲にすることなく最高速も上がるし、耐久性もいいのでおススメですよ。

あと一応スライドピースも確認しておきます。

このスライドピースって結構重要な役割を果たしているのに、確認するのをよく忘れるんですよね~

以前スライドピースがダメになったときは、変速がうまくいかなくなりました。

元通りに戻してとりあえず応急処置完了です!

スクーターは駆動系がヘタリやすいので、定期的に点検をしないと遠出をしたときにトラブルになると最悪です。

でも1ヶ月前に確認したときはまだいけると思ったんだけどな~

ちなみに今回のトラブルが起こる直前まで全く予兆はありませんでした。

ホントに突然って感じです。

やっぱり消耗品は早めの交換が鉄則ですね。

今回のことで勉強になりました。

ドライブベルトの交換方法は下の記事で詳細に説明しているので参考にしてみて下さい。

レッツ2 ドライブベルト交換方法を詳細に紹介
原付スクーターのドライブベルトの交換方法と、おすすめのドライブベルトを紹介したいと思います。 交換車両はレッツ2ですが、原付スクーターはほぼ同じ構造なので他の車種も参考になると思います。 ドライブベルトが切れると走行不能になって...
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