レッツ2 ドライブベルト交換方法を詳細に紹介

バイク/エンジン/駆動系
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原付スクーターのドライブベルトの交換方法と、おすすめのドライブベルトを紹介したいと思います。

交換車両はレッツ2ですが、原付スクーターはほぼ同じ構造なので他の車種も参考になると思います。

ドライブベルトが切れると走行不能になってしまうので、定期的に確認をするようにしましょう。

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ドライブベルトの確認方法

自分のバイクのドライブベルトの状態が気になるけど、どうやって確認するの?って思う人もいると思います。

ドライブベルトの状態を確認するだけなら簡単にできます。

まず10㎜のボルトを緩めてキックレバーを取り外します。

エアクリーナーを固定している10㎜のボルト2本と、クランクケースカバーの8㎜のボルト5本を取り外します。

するとクランクケースカバーを取り外すことができるので、ドライブベルトの状態を確認することができます。

この状態でも確認することはできますが、ベルトが少ししか見えないので、ベルトを少しずつ手で移動させて確認する必要があります。

キックカバーまで取り外せばよりハッキリ分かるんですけどね。

キックカバーはプラスのネジ4本で固定されています。

下の写真は10㎜のボルトに交換してますが、本来はプラスのネジで固定されています。

プラスのネジだと頭を舐めやすいので、10㎜のボルトに交換することをおすすめします。

取り外すときは押さえつけながら緩めましょう。

ここまでくればベルトの状態がハッキリ分かります。

ドライブベルト切れは即走行不能ですから、定期的に確認していると安心感が違います。

ドライブベルトの交換

ここからはドライブベルトの交換方法の紹介です。

専用の工具は持ってないので、太めの六角レンチをドライブフェイスに噛ませて、中心の14㎜のナットを緩めてドライブフェイスを取り外します。

次にクラッチのアウターカバーを取り外します。

取り外しにはユニバーサルホルダーという専用工具を使用します。

クラッチアウターカバーの穴にハメて固定し、中心の12㎜のナットを緩めて取り外します。

クラッチアウターを取り外したら、クラッチを手前に引き出してベルトごと取り外します。

古いドライブベルトを取り外すのは引っ張れば簡単に取り外せますが、新品のベルトを取り付けるにはちょっとコツがいります。

ベルトを取り付けるには、クラッチのセンタースプリングを握力で縮めないとベルトがハマりません。

ベルトをハマることろまでハメて、握力でセンタースプリングを縮めながらハメていきます。

なので多少なりとも力が必要です。

まぁ普通の人なら特に問題ないと思いますが、か弱い女の子がやろうとしたら手こずるかもしれません。

二人でやれば簡単なんですけどね。

あとは逆の手順で取り付けるんですが、ここで1つ注意点があります!

ドライブフェイスの取り付けなんですが、緩めるときとは六角レンチを噛ませる場所が違います。

取り外すときは六角レンチを上の方に噛ませましたが、取り付けるときはドライブフェイスとセルモーターのギアに噛ませてナットを締め付けます。

理由は説明しなくても回すときにどの方向に回転するか見ればわかると思いますが・・・

おすすめのドライブベルト

  • バイクパーツセンターの激安ドライブベルト
僕はこの激安ベルトを3本購入しましたが、切れたことは一度もないので信頼できます。
ただ耐摩耗性がどうかといわれると?
他のドライブベルトを使用したことがないので比べようがないですが、新品に交換しても1ヶ月もすると最高速が落ちてきます。(3㎞/hぐらい)
それがドライブベルトの磨耗によるものかは分かりませんが・・・
確認するとベルト幅は僅かに細くなっているんですが、そこからはなかなか磨耗しない感じです。
現在使用しているドライブベルトはもう1年以上経ちますが、この前確認してもまだまだ大丈夫そうでした!
ちなみに僕はクロネコメール便と新聞配達で毎日30㎞ぐらい走ります。
価格は1,000円以下なのでコストパフォーマンスは1番だと言えるでしょう。
  • グロンドマン国産ドライブベルト

価格はバイクパーツセンター激安ドライブベルトの約3倍になりますが、信頼の国産ベルトになります。

しかしこんな気になるレビューがありました!

☆☆☆☆ 信頼して購入してみたけど・・・

2018年1月5日に日本でレビュー済み

日本製だから耐久性はそこそこ大丈夫かなと思ったら4000km程度で切れました
何年経っても結局切れなかった純正品と比べるとあっと言う間に切れたのでちょっと残念でした

追記・・・(2018.3.30)
1回目に買ったのは10ヵ月、2回目に買ったのは2ヵ月で切れました
何もカスタムしてないノーマルのレッツ2(CA1KA)ですが、耐久性無さ過ぎなのでもう買わない

高評価のレビューもあるので、たまたま運が悪かったのか、品質にばらつきがあるのかもしれません。

その他のドライブベルトはこちら↓

 

 

個人的にはバイクパーツセンターの激安ドライブベルトで十分だと思います。

耐久性は僕自身が3本使用して問題ないことを確認していますので。

あと強化ベルトとは耐引っ張り強度、耐スリップ性能を追求したもので、耐久性は純正ベルトに比べて切れやすいそうです。

ハイチューンでない限りは普通のドライブベルトを選んだ方がいいです。

まとめ

ドライブベルトの交換は初心者の人でも比較的簡単にできます。

工具を購入しても1,000円ちょっとなのですぐに元が取れます。

原付スクーターの駆動系は消耗が早いので、自分で交換できるようになるとかなりの工賃の節約になるので挑戦してみるといいですよ。

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