レッツ2は燃料メーターがない代わりに、ガソリンが減って少なくなると、燃料警告灯が点灯するようになっています。
僕は以前、この燃料警告灯の球が切れているのに気づかず、ガス欠で大変な目に合いました。
いきなりエンストするし、全然エンジンかからんし、ほんと原因不明で色々原因究明していると、ガソリンタンクが空っぽ!
え?・・・燃料警告灯が点灯してないのに!と思ったら、球切れかい!って感じです。
これがオイル警告灯だったらと思うとゾッとします。
こうならないために定期的に警告灯の球切れを確認したほうがいいです。
確認方法はエンジンキーをちょっと右に回すだけです。
もし球が切れてなければ警告灯が点灯します。
ではレッツ2ののメーター球の交換作業を紹介します。
レッツ2 ヘッドライトカバーの取り外し
まず左右のミラーを反時計回りに回して取り外します。
ミラーの付け根の14㎜のナットを緩めて外します。
ところでヤマハのミラーは逆ネジになってるのはなぜ?
逆ネジだと走行中にぶつかったとき、ミラーが緩まないから危ないと思うんだけどな~・・・まあいいや。
ミラーを取り外したらヘッドライトカバー手前の、左右のプラスのネジを取り外します。
ヘッドライト下側のプラスのネジを取り外します。
かなりの確率で外したネジが落ちるので、ヘッドライトカバーの隙間にタオルなどを挟んでおくことをお勧めします。
外れたネジがフロントカバー内に落ちたらめんどくさいです。
これでハンドルカバーを止めているものは全てで、あとは爪でハマっているだけです。
でも正しい外し方を知らずに、力任せに強引に外そうとすると割れる可能性が高いです。
一度でもヘッドライトカバーを取り外して、その構造を理解できていれば簡単なんですけどね~
初めてだとどんな風に爪でハマっているか分からないので、強引に引っ張って割れてしまうんです。
では写真を交えて詳しく紹介していきます。
ヘッドライトカバーは4つの爪でハマっています。
爪の部分をそれぞれ拡大して、どんな形をしているのか分かりやすくしてみました。
爪の形をよく見てもらえば分かりますが、直角三角形の形をしています。
矢印の方向に引っ張っても、爪の形状を見ると無理です。
なのでカバーを外すとき、隙間に指を入れて引っ張ろうとしても簡単に外すことはできません!
無理に引っ張ると爪が割れてしまう場合があります。
ヘッドライトカバーを取り外すには、写真のように下側をもって、矢印の方向に向かって引っ張り上げるようにして外します。
このまま引っ張って大丈夫か?ってぐらいメーターの樹脂の部分がしなりますが、大丈夫なので安心してください!
僕は何度も確認のため繰り返しましたが、全く問題ありませんでした。
動画も載せときますので参考にしてください。
ヘッドライトバルブの交換方法
カバーを取り外したら、ヘッドライトバルブの交換は簡単です。
バルブを押し込みながら反時計回りに回して、配線を取り外します。
あとはバルブを取り外すだけです。
レッツ2は年式によって違いますが、このレッツ2は12V 40w/40wがついてました。
純正でも結構明るいです。
このバルブはホームセンターでも見なくなりましたね~
以前在庫処分で安くなっていたので、予備に買っときましたわ。
在庫処分ということはもう仕入れるつもりはないと思うので。
こんな時はネットです。
メーター球の交換方法
メーター球の交換は、メーターの裏側から引っこ抜くだけです。
黒いパッキンがあるので、パッキンをもって引っこ抜きます。
間違っても配線を引っ張らないように!
断線したら面倒なので。
ちょっときついので、マイナスドライバーなどでこじった方がやりやすいと思います。
このバルブはT15という型ですね~これならホームセンターに置いてあります。
球切れしないようにLEDに変えたほうがいいかもしれんな~特にオイル警告灯は。
ハッキリ言って原付スクーターのバルブ交換はめんどくさいです。
手間も時間もかかるので、バイク屋に頼むと結構取られるような気がする・・・・頼んだことがないから分からんけど。
あとバルブも高いのを買わされるので、自分で交換した方がかなり安上がりになると思います。
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