1㎜もホイールに傷を付けないタイヤ手組の方法

スポンサーリンク

タイヤ交換を節約するために、自分でタイヤの手組をしようと思う人も多いと思います。

でもホイールに傷が付くからという理由で諦める人もいると思うんですよね~

そこで今回はホイールに傷を全く付けずに、タイヤの手組をする方法を紹介したいと思います。

ふとサンバー(赤帽車)のリアタイヤを見るとワイヤーが出ていましたΣ(゚Д゚)

毎日仕事で走るのでいつの間に・・・

以前下取りに出したサンバーのタイヤに交換することにします。

スポンサーリンク

使用する工具

タイヤの手組を自分でやるという人は、なるべくお金をかけたくないはずなので、必要最低限のものを紹介します。

  • タイヤレバー
  • 純正ジャッキ
  • ゴムハンマー
  • ビードワックス

タイヤレバーは2本でできないことはないですが、1本だけ長いのがあった方がやりやすいです。

先端が薄いタイプのタイヤレバーはホームセンターで見たことはないですが、普通のタイプは売っているので、1本ほど買っておいた方がやりやすさが段違いです。

ゴムハンマーは100均で売っていますし、ビードワックスは薄めた洗剤でも代用可能です。

ビード落とし

まずはタイヤの空気を抜いてビードを落とします。

ちなみに僕はバルブコアをボールペンで押し込んで空気を抜きます。

専用のビード落としなんてないので、純正のパンタジャッキでビードを落とします。

タイヤの幅+ジャッキを噛ませられる場所にタイヤをセットし、ジャッキを稼働させてビードを落とします。

そんな都合のいい場所はないと思うので、コンクリートブロックなどで作ります。

道路の側溝なんていいかもしれません。

この方法でも簡単にビードを落とすことができますよ。

コツはタイヤとホイールの境目ギリギリにジャッキを噛ませることです。

もし一度でビードが落ちない場合は、ジャッキを噛ませる場所を少しずらして、何回かに分けてやるとビードを落とすことができます。

反対側も同様にビードを落とすと、ここから問題のビードめくりです。

よくYou Tubeでタイヤレバーだけでビードを落とすやり方を紹介してますが、あれってかなり時間がかかるし、固着したタイヤは無理です!

あと自作のビード落としよりも、純正ジャッキで十分です。

ホイールに傷を付けないビードめくり

ホイールに傷を付けない方法としてリムプロテクターを使うという方法もありますが、僕は使いません。

ホイールの表側から外そうとするから傷が付くんです!

なので僕はホイールの裏側からビードをめくって外します!

これならホイールの表側に傷が付きようがありません!

長いタイヤレバーを差し込んで、その両端をゴムハンマーで叩いてタイヤを外します。

表側に一切触れることなくタイヤをホイールから外すことができました。

表側に傷が付かないように、下にマットなどを敷いた方がいいです。

タイヤをハメるときもホイールの裏側からタイヤにハメていきます。

タイヤにホイールの裏側をハメたら、ホイールのバルブとタイヤの黄色いマークの位置を合わせます。

そして反対に裏返し、ホイールの裏側のビードをハメていきます。

裏側なので仮に傷が付いたとしても全然気になりません。

完成しました!

タイヤの取り外しも組み込みも一切ホイールの表側には触れていません!

なので当然表側にはまったく傷はついていません。

まぁ裏側もほぼ傷は付きませんでしたけどね。

あとはエアーコンプレッサーで空気を入れて完了です。

エアーコンプレッサーを持ってない人はガソリンスタンドで借りましょう。

お金はかからないので安心してください。

ホイールの形状によってできない場合がある

今回のこの方法は全てのホイールでできるわけではありません!

ホイールの形状に条件があります。

今回使用したホイールは12インチの4Jになります。

写真を見てもらえば分かりますが、ホイールの形状が表も裏もビードを落とし込む溝までの距離がほぼ同じです。

なのでこの場合どちらからビードを落としても同じようにタイヤを組むことができます。

下の写真は4.5Jのホイールですが、4Jのホイールと比べるとビードを落とし込む溝までの距離が、表側と裏側からでは明らかに違います!

まぁこれぐらいならまだ何とかできないことはないですが、しかしサイズが5J、6Jとかになってくると厳しいです。

上の写真のホイールだと、裏側から外すにはビードを溝まで落とすのは無理です。

なので太いホイールは表側からじゃないとタイヤを組むのは無理なんですが、ホイールによって例外もあります。

中には太いホイールでも表からも裏からも、ビードを落とし込む溝までの距離が同じホイールもあります。

下の写真のホイールならたぶん裏側からタイヤを組むことができると思います。

なので自分のホイールがどのような形状なのか、調べてから挑戦してみてください。

 

コメント

  1. […] 1㎜もホイールに傷を付けないタイヤ手組の方法タイヤ交換を節約するため… 車 スポンサーリンク シェアする Twitter Facebook はてブ Pocket LINE コピー ガンバルンバをフォローする ガンバルンバ クロネコメールライダー […]

  2. […] 1㎜もホイールに傷を付けないタイヤ手組の方法タイヤ交換を節約するため… […]

タイトルとURLをコピーしました