EAバンクでフォワード結果のよい中からピックアップしたEA10個でポートフォリオを組んでリアル口座で運用した結果を紹介します。
なお裁量は一切入れずにEAを稼働させてほったらかし状態の結果になります。
トレードの結果はグーグルスプレッドシートに保存し、頻繁に更新していきますので興味のある方は是非参考にしてみてください。
ポートフォリオに組んだ10個のEAを紹介
ポートフォリオに選んだ10個のEAは
全部でEA10個を稼働させました。
10個中9個はスキャル、デイトレを中心に選択し、1個ほどナンピンマーチン系を選択しました。
中でもbloom-EBはEA-BANKのフォワード結果で利益、プロフィットファクター、リカバリーファクターの3部門で1位(2023/02/20現在)をとっているので文句なしに採用です。
その他のEAもバックテストとフォワード結果を確認して納得できるものを選んでいます。
あとナンピンマーチン系をひとつ採用していますが、このTurn Up EA は無制限にナンピンするわけではなく損切もします。
しかも16年7か月のバックテストでは損切の発生は一度もなく、マイナスになった月は一度だけというとても優秀なEAだと思い採用しました。
これらのEAはEA-BANKUに無料登録して口座開設すると、EA-BANKUに登録されている100以上のEAが全部無料で使用することができます。
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おすすめのブローカーはThreeTraderのraw口座
EA-BANKUに掲載されているフォワードの結果って、どのブローカーが使用されているか気になりますよね。
EAバンクのフォワード結果に使用されているブローカーは、
XMTrading:スタンダード口座(手数料なし)
Tradeview:ECN口座(手数料あり0.01ロットあたり5円)
TitanFX :スタンダード口座(手数料なし)
GEMForex :オールインワン口座(手数料なし)
の4種類のどれかになります。
どのEAがどのブローカーを使用しているかはEA作者に問い合わせないとわかりません。
僕は上記で紹介したどのブローカーよりも取引に有利な ThreeTraderのraw口座で101,000円を入金してスタートしました。
スプレッドの狭さならThreeTraderが一番なのでお勧めですよ
スプレッドがフォワード計測に使用されているブローカーより小さければ、当然EAバンクに掲載されている結果よりもよくなりますからね。
ロット数はそれぞれのEAのデフォルトの約1/10に設定しました。
というのも各EAは、デフォルトのロット数でバックテストの結果が1000ドル以下の最大ドローダウンに収まらなければならないルールがあるからです。
1ドル100円とすると1000ドルでは10万円になるので、10個EAを稼働させるとロット数を1/10に設定すれば、仮にすべてのEAが最大ドローダウンに陥ったとしても10万円以内に収まるからです。(現在は1ドル130円前後なので1000ドルでは13万円前後)
またすべてのEAが同時に最大ドローダウンに陥る可能性はかなり低いですし、なるべく異なるロジック、通貨を選択してポートフォリオを組んでいます。
EA-bank ポートフォリオ結果 2023/1~
ea‐bankで組んだポートフォリオの各EAの成績を、グーグルスプレッドシートに分かりやすくまとめてみました。
下の収益表は2023年1月からです。
いや~見事な右肩下がりです(笑)
2023/1~2023/5
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E-bank ポートフォリオ収益表
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最初は調子よかったんですが、僕がEAを稼働させたとたんそれまで調子のよかったEAのフォワード結果が右肩下がりになったんですよね~
ポートフォリオ10個中なんと6個が負け越しています。(# ゚Д゚)クソが!
3月に入ってから少しずつ負けを取り戻し収益グラフも右肩上がりになってきました。
今後に期待です。
2023/05/20 なんかbloom-EB すんげぇ~負け越しとる( ゚Д゚)
なんだこれ?
ドル円とユーロドルの合計損失が17,000円を超えとります。
デフォルトの1/10で稼働させてるんだけど本来なら17万の損失ってことですよ!
これってEAバンクの合格基準の最大ドローダウン1000ドルを超えとるじゃないか!
でもbloom-EB をEAバンクのフォワード結果を確認するとあんまり負けてないんだよね~。
もう意味わからんわ。
もう停止したほうがいいかもしれん(‘Д’)
※5/28 bloom-EB を停止することにしました。
あまりにも負けすぎる!もう話にならんわ!
あとTK-EX 、Hydrangea 、Capricorn USDJPY、 AUDNZD Otaku
も停止します!
もうこいつらは勝てる気がせん。
調子の悪いEAを停止する判断について
どんなに優秀なEAでも調子が良いときもあれば当然悪いときもあります。
勝ったり負けたりを繰り返しながらトータルで勝っていくので、ある程度ながい目で判断しないとそのEAの実力が発揮できません。
しかし今回ポートフォリオに組んだTK-EXの累計損益がマイナス1万円を超えてしまいました。
先に説明したようにEAバンクのバックテストのロット数の1/10で運用しているので本来なら10万円のマイナスです。
これは過去10年のバックテストの最大ドローダウンを更新したということです。
しかも稼働して約2ヵ月で。
これは過去10年のバックテストで通用してもフォワードでは通用しなかったということなので、稼働停止の判断材料になるんですが...俺は止めんよ。
だってなんか腹立つ!
ポートフォリオを組むときはかなり調子よかったのに俺が稼働させたらこれだもん。
あとロット数も変更なし!
あくまでもバックテストの1/10でやる!
そうじゃないとTK-EXのバックテストの結果に投資した意味がなくなる。
というわけでTK-EXはもうしばらく様子をみることにします。
ほかの人は真似したらいけんよ。※3/15少し戻してきたので様子見中。
EAバンクお勧めEAとポートフォリオを組むときのコツ
EAバンクのお勧めEAとポートフォリオを組むときのコツを僕の経験から紹介したいと思います。
現在稼働させているポートフォリオは、EAバンクのフォワード結果で上位ものを重点的に選んだわけですが、今のところ結果は芳しくありません。
それはなぜかというと、どんなに優れたEAでも調子のよいときもあれば悪いときもあります。
調子のよいEAを選んでしまうと、たいてい暫くすると調子が悪くなる可能性が高いです。
ずっと勝ち続けるEAはありませんからね、ナンピンマーチン系以外は。
なのでフォワード結果のグラフを見てちょっと調子の悪そうなEAを選んだほうが、これから調子が上がる可能性は高いと思います。
あとは通貨とトレードスタイルの分散化です。
EAを稼働させるのにVPSは必要?
よくEAを稼働させるのにVPSを勧められますが、僕はVPSを使わずに使用しなくなった低スペックパソコンで24時間稼働させています。
NEC VY20A/E-5 Core2Duoという発売日は2008/05/13なので今から15年前のPCですが、一つのMT4でEAを10個稼働させて今のところ不具合なく動いています。
24時間PCの電源を入れっぱなしにしないといけませんが、VPSを契約すると月々約1500円ぐらい料金がかかるので結構馬鹿にできません。
でもPCになにか不具合が起きたときは責任は取れませんので、心配な方はVPSを契約してEAを稼働させたほうが安心だと思います。
ぼくの場合、一度停電でEAが停止していたことがありました。
バッテリーが劣化して10分もたないぐらいでしたので。
EAイージスを別口座で稼働開始!
3月からイージスというEAを別口座で単独運用を始めました。
もちろんデモ口座ではなくリアル口座です。
イージスはEAバンクにはないものになりますので、イージスの結果が気になる人は楽しみにしていてください。
かなり調子良く利益を積み上げています。
EAイージスのリアル口座での実績の紹介記事
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