原付きスクーターをお金をかけずに簡単に速くする方法~レッツ2

バイク/エンジン/駆動系
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今回は原付きスクーターをお金をかけずに早くする方法を紹介します。

それはどんな方法かというと、プーリーのランププレートの動きを限定しているカバーの加工をします。

簡単に加工できるので、興味のある人は参考にしてみて下さい。

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原付きスクーターをお金をかけずに簡単に速くする方法

今回の加工はランププレートの動きを限定しているカバーの加工です。

このカバーの名前ってなんていうか調べたら、グリスガードっていうんですね~

ウエイトローラーに塗布したグリスが外に飛び散らないようにする役割があるのか?

とにかくこのグリスガードがランププレートが外側に広がる動きを限定しているので、加工してランププレートがもっと外側に広がるようにします。

プーリーの仕組み

スクーターの変速の仕組みは、プーリーの中のウエイトローラーが遠心力で外側に広がり、ランププレートを外側に押し広げることによってドライブベルトが移動して変速します。

ランププレートが外側に押し出されるほど、ドライブベルトがプーリーの外側に広がるので最高速がアップすることになります。

でもグリスガードがランププレートが一定の位置から外側に広がらないように制御しています。

上の矢印のところがストッパーの役割をして、ランププレートがこれ以上外側に広がりません。

スライドピースのところを見るとまだ外側に広がる余裕があります。

なのでこのグリスガードのストッパーの部分を加工して、もっとランププレートが外側に広がるようにします。

ラジオペンチで30度ぐらいの角度に折り曲げてみました。

これを3ヵ所すべて同じ角度に折り曲げます。

加工したグリスガードを取り付けてランププレートを引っ張ってみると、加工前よりもランププレートが外側に広がるようになりました。

スライドピースとグリスガードが当たっているのが分かります。

最初に比べてランププレートが外側まで広がるようになりました。

これで最高速のアップが望めるはず!

グリスガードを取り付けないという選択

ここまでグリスガードの加工方法を紹介しましたが、そもそもグリスガードを取り付けないという選択もあります。

社外プーリーにはグリスガードの取り付け穴が開いてないものもありますので。

普通の丸型ウエイトローラーならグリスガードを取り付けなくてもいいかもしれません。

でも僕はドクタープーリーという特殊なウエイトローラーを使用しているので、グリスガードを取り付けないとローラーの向きが変速のたびに変わる気がするんですよね~(よく分からんけど)

グリスガードを取り付けない場合、プーリーを取り外すときに中身がバラバラになるのでちゃんとなっているのか分からん。

ドクタープーリーは正しい向きで取り付けないと性能を発揮できません。

ドクタープーリーを装着した場合、グリスガードを取り付けないとランププレートが広がりすぎて、ローラーがはみ出てバラバラにならんか心配なんですよね~

なので僕はドクタープーリーの場合はグリスガードを取り付けてます。

まとめ

今回のグリスガード加工による最高速のアップは全くありませんでした!

たぶんウエイトローラーが軽すぎて、グリスガードを加工してもそこまでランププレートが押し広げられなかったためだと思われます。

ウエイトローラーの重量を重くすれば最高速はアップするかもしれませんが、その分加速が犠牲になります。(ウエイトローラーの重量42g)

理論上は最高速がアップするはずなので、ウエイトローラーの重量を細かくセッティングすればはやくなるかも・・・

 

コメント

  1. […] 原付きスクーターをお金をかけずに簡単に速くする方法~レッツ2今回は原… […]

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