最近ヤフオクやメルカリなどのフリマアプリの認知度が高まり、個人からバイクを購入する人も多いと思います。
今回は原付バイクを個人から購入した場合の、コンビニでの自賠責保険の加入方法についてまとめてみましたので参考にしてみて下さい。
コンビニで自賠責保険に加入
自賠責保険が切れている場合は、保険を契約しないと公道を走ることはできません。
最近はコンビニからも自賠責保険に加入することができるので便利です。
- セブンイレブン
- ファミリーマート
- ローソン
などのコンビニ大手なら24時間、申し込んだその場で自賠責証明書とナンバープレートに貼るステッカーを受け取ることができます。
ただコンビニで対応できるのは250㏄以下のバイクのみになるので注意が必要です。
自賠責保険の加入に必要な書類
自賠責保険の加入に必要な書類は、契約するバイクの車台番号とナンバープレートが分かるものを用意します。
今まで加入していた自賠責保険証明書や軽自動車届け出済み証、標識交付証明書など。
ナンバープレートと車台番号が分かればいいので、紙にメモするなりスマホで写真を撮るだけでも問題ありません。
あと保険料の支払いは現金のみになりますので、加入する期間に応じた金額を用意しておきます。
なので必要なものはナンバープレートの情報と車台番号をメモしたものに保険料だけで大丈夫です。
ファミリーマートでの自賠責保険の手続き方法
- ファミポートの画面でバイク保険の項目を選択します。
- バイク自賠責保険の項目を選択。
- 注意事項、個人情報取り扱いなどが表示されるので「はい」を選択。
- 申し込み手続き開始ボタンを選択します。
- 保険開始日を入力します。(1ヶ月前から申し込み可能です)
- ナンバープレートの都道府県を選択し、ナンバープレートの情報を入力。
- 自分の住所、名前、電話番号を入力。
- 全ての入力を完了するとファミポートから申し込み券が発券されるので、それをレジに持っていき保険料を支払います。
- 店員から自賠責保険証明書とナンバープレートに貼るステッカーをもらいます。
セブンイレブンでの自賠責保険手続き方法
- マルチコピー機の画面で保険を選択します
- バイク自賠責保険を選択
- セブンイレブンで初めてお申し込みされるお客様を選択
- 注意事項が表示されるので同意を選択
- 加入する保険期間を選択(1年~5年)
- ナンバープレート交付後を選択(ナンバープレートは事前にもっている場合)
- ナンバープレート、車両の情報を入力
- 登録地、保険開始日の情報を入力
- 登録者の住所、名前、電話番号を入力
すべて入力すると印刷されたものが出てくるので、それをレジに持っていき保険料を支払います。
ナンバープレートに貼るステッカーと保険のしおり、領収書をもらい、再びマルチコピー機に戻り自賠責証明書の印刷をします。(これを忘れないように)
バイク自賠責保険を選択し保険料を支払ったお客様を選択、案内に沿って証明書印刷番号を入力すると、自賠責証明書が印刷されるのでそれを持って帰ります。
インターネットで事前申し込み予約
コンビニ店内で面倒な入力が不要なインターネットで予約することもできます。
ハッキリ言ってネットで予約したほうがメチャクチャ楽です!
必要事項を入力するとメールが送られてくるので、メール内のリンクをクリックするとバーコードが表示されます。
それをレジで見せて料金を支払えばステッカーと自賠責証明書をもらうことができます。
店内で慣れないファミポートの操作をするよりも、スマホで事前予約したほうが遥かに早いのでおススメです!
セブンイレブンの場合はネット予約をしても、店内でマルチコピー機の操作をする必要があります。(ネット予約であらかじめ必要事項を入力しているので簡略化されます)
マルチコピー機の画面でインターネット予約登録のお客様を選択し、登録IDとパスワードを入力します。
あとは基本的に上で説明したことと同じになるので、ネット予約によるメリットはファミリーマートに比べて薄いです。
自賠責保険料と補償内容
- 原動機付自転車(125㏄以下)
12ヶ月契約 | 7,060円 |
24ヶ月契約 | 8,950円 |
36ヶ月契約 | 10,790円 |
48ヶ月契約 | 12,600円 |
60ヶ月契約 | 14,380円 |
長く乗るなら断然長期契約したほうがお得になります。
また上記の保険料は本土用になりますので、離島の場合は保険料が異なります。
- 補償内容
障害による補償は最高120円までになります。
後遺症による補償は常時介護が必要な場合は最高4,000万円で、随時介護の場合最高3,000万円。
それ以外の場合は14等級まで定められていて、第14級だと最高75万円~第1級で最高3,000万円まで補償されます。
死亡した場合の補償は最高3,000万円になります。
また自賠責の補償は対人賠償しか支払われません。
運転者本人や対物に対しての補償は一切ないので、任意保険に加入することを強くお勧めします。